犬の皮膚病や犬のアトピーや犬のアレルギーをどう克服するか?

犬の皮膚病・アレルギー・アトピーの原因は?
@ 分娩方法に大きな問題あり
A ブリーダーに問題あり
B 家の構造に問題あり
C ペットフードに問題あり
D いろいろなストレスの要因あり



上記の原因により犬の腸内環境の乱れている!!

上記の原因により腸内環境が乱れる
腸内細菌数は通常の1000分の1〜10万分の1程減少

腸内細菌が十分に働かず、タンパク質がアミノ酸に分解されずに腸壁から血液中に入り込む

免疫過剰によりタンパク質を異物と認識し攻撃を始める

抗原抗体反応が起こり、皮膚炎・アレルギー・アトピーが発症



犬の皮膚病の克服は腸内環境改善が必須!!
減少した腸内細菌数や悪玉菌が優勢になった乱れた腸内環境改善には乳酸菌を摂取する必要があります。どんな乳酸菌でも良い訳ではないので以下の点に気をつけましょう。

1.増殖率・定着率が高い犬由来の乳酸菌であること
犬の腸内細菌を採取・培養した乳酸菌
2.免疫に深く関与している菌種また小腸・大腸に多く
生息している菌種を摂取すること
エンテロコッカス菌・ビフィズス菌・酪酸菌など
3.生きた乳酸菌を摂取して腸まで届けること
生きた菌と胃酸で死滅した菌が腸で大きく作用します
4.乳酸菌を毎日多量に摂取すること(1兆個/1日)



腸内細菌のはたらきを知ろう

ワンちゃんの胃腸管には30種100兆個の腸内細菌が棲息しています。人間のアトピー患者の腸内細菌数は通常の1000分の1〜10万分の1と異常な程減少していることと同様アレルギーやアトピーのワンちゃんの腸内細菌数が減少していることが確認されています。

これは生まれつきか、その後の原因なのか探求すると、出産時の受菌に問題があったことや生後まもなく母親と離された為、母乳を十分に摂取できないことや乳児期にウイルスの処置に抗生剤を摂取していることなどが判りました。

アトピーの直接原因は「免疫過剰」であり、侵入する多くのたんぱく質などを過剰に防衛するから痒みや紅班などが発生します。免疫は腸内細菌と直接関連があることは学会でも認知され、今では乳酸菌摂取でアトピーを治そうという多くの発表も出てきました。

犬のアレルギーやアトピーなどを含む皮膚病の原因はペットブームに追われて人気犬種も多くなり、普通分娩が出来ず帝王切開となり、産道で正常な受菌が出来ず、雑菌の多い腸内環境となるため、免疫過剰になったと推察出来ます。いや間違いないのです。

アレルギーやアトピーなどを含む皮膚病の犬の便検査からも同一犬種の健康な犬の1000の1〜100分の1と確認されています。この犬のアレルギーやアトピーなどの皮膚病の解決には犬由来の重要乳酸菌や酵母をブレンドしたプロバイオペットの摂取による腸内環境の改善が不可欠であると考えています。犬種により摂取量は異なりますが、基本は1兆個/日の摂取をおすすめしております。